お金を節約
eSIMとローミング:空港価格はもう払わない
契約中のキャリアが提供する「トラベルパス」は、不安のサブスクリプションのようなものです。日割り課金、予告のない上限、速度制限。ここでは、ローミングで本当に問題ないケースも含めて、正直な損得計算をご紹介します。
ローミング料金が高額になる理由
- 日割り課金。 パスは暦日単位で課金されます。23時55分に1つアプリを開いただけで、まる1日分を購入したことになります。
- 従量課金の落とし穴。 パスの範囲外では、2026年になっても1MBあたり数ドルという料金体系がまだ存在します。
- わずかな上限。 「使い放題」を謳うパスでも、500MB〜1GBを超えると速度制限がかかることが多く、地図と写真を使っただけの午前中で使い切ってしまいます。
- 自動更新。 接続を続けている限り、パスは毎日こっそりと自動的に再購入されます。
損得を並べて比較
| キャリアのローミングパス | 旅行用eSIM | |
|---|---|---|
| 料金モデル | 毎日$5〜15 | プリペイドパック1回、30日間 |
| 1週間の旅行 | $35〜105 | 合計で$10未満のことが多い |
| 含まれるデータ量 | 上限や速度制限がかかることが多い | 購入したGB分をフルスピードで |
| セットアップ | ショートコードにSMSを送って祈るのみ | 出発前にQRコードをスキャン |
| 本人確認 | キャリアのアカウントに紐づく | KYC不要で購入すればなし |
実例: 当社のパックはほとんどの渡航先で1GB/30日あたり$2〜5から利用可能です。渡航先の国の料金は渡航先ページでご確認ください。
ローミングで本当に問題ないケース
- EUプランでのEU域内移動 — 「Roam Like At Home」制度により、法律上ローミングが無料になります。
- 24時間未満の乗り継ぎ — この場合は、多少割高でも1日パスのほうがどんな設定より簡単です。
- 会社支給の端末 — 会社が費用を負担するなら、節約より時間の効率を優先しましょう。
1回の旅行のための切り替え方法
- 01渡航先パックを購入
国を選び、暗号資産で支払い、QRコードを受け取るだけ。ホームプランには一切変更がありません。
- 02出発前にインストール
自宅のWi-Fiで2分。有効期間は海外で最初に接続した時点から始まります。
- 03到着したら → 2つのスイッチを切り替える
モバイルデータ → eSIMに設定。データローミング → eSIMのみON。
- 04落とし穴を回避
データローミング → ホームSIMではOFFに。通話とSMSは引き続き届きますが、データ通信の課金は発生しません。
二重請求の落とし穴を避ける
Do
- ホームSIMは通話とSMS用にアクティブなままにする
- ホーム回線のデータローミングはOFFにする
- 回線に分かりやすいラベルを付ける(「ホーム」/「トラベルデータ」)
Don’t
- 両方の回線でデータを有効にしたままにする — iOSの「切り替えを許可」機能が気づかぬうちにローミングすることがある
- 通話料を確認せずに海外で長時間通話に出る
- 焦って航空会社のWi-Fiと1日パスの両方を購入する
よくある質問にお答えします
ローミングデータをOFFにしてもSMSや通話は受信できますか?
はい。データローミングを無効にしても、その回線のインターネット接続だけがブロックされます。通話やSMS(銀行のOTPを含む)はそのまま番号に届きます。ただし通話に応答するとローミング通話料がかかる場合があるため、知らない番号は留守番電話に任せましょう。
「Roam Like At Home」があれば、ヨーロッパではeSIMは不要になりますか?
EU域内を旅行するEU居住者にとっては、ほぼその通りです。私たちも正直にそう言います。しかしEU域外から入国する場合や、EU居住者がEU圏を出る場合は、再びeSIMのほうがお得になります。
代わりに空港のWi-Fiを使うだけでもいいですか?
乗り継ぎだけならそれでも構いません。しかし旅行全体となると話は別です。オープンなネットワークは通信を監視されやすく、また地図が必要になるのはまさにタクシーの中、つまりWi-Fiがない場面です。
